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成功するM&Aとは 顧客への案内は大事です

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ブログをご覧くださりありがとうございます、宮本です。

ご無沙汰してしまい申し訳ありません。

久々の更新です。

このブログ記事は、私が配信している保険代理店やFP向けのメルマガ

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2020年までに衰退する保険代理店・成長する保険代理店
~これからの経営・営業に必要なスキルと考え方~

http://www.dairiten-madoguchi.jp/mailmagazine

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記事でブログ記事に転載しても良さそうなものだけを選んでいたら
こんなにも期間が空いてしまいました。

最近は保険代理店向けのM&Aサービスを案内するホームページも
増えてきているので、実際に実務をしているならではのサービスの
違いを出していかなければいけないな、と考えているところです。

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成功するM&Aとは 顧客への案内は大事です

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ある保険代理店さんから生命保険代理店の事業継承の相談を受けた時の
話しです。

損保、生保を扱っていたのですが、
経営の方向転換で顧客を整理したい、今後は損保だけでやっ
ていくので生保部分をまとめて引き継いでくれるところを探している、
という話でした。

弊社に辿り着くまでには、規模が小さいと断られたり、
扱っている保険会社全てを扱っていないなどの理由でなかなか条件に
合うところが見つからなかったそうです。

私が直接ヒアリングして、うちで引き受けることが決まった後、
既存顧客に引き受け代理店が変更になるという案内を出してもらうよう
お願いしました。

生保の取り扱いをやめることになったこと、
今後は移管先で責任持ってフォローすることなどを、
事前に伝えてもらうことが大切だと思っていたからです。

できれば直接会って挨拶するか、電話してもらう方が良いのですが、
そこまでできない人にはハガキだけでも案内状をだしましょう、という事
で連名の内容文をこちらで作成し、案内を送ってもらうようにお願いしました。

主要なお客様には私も一緒に挨拶に回ります、と申し出たのですが、
一緒に挨拶に行けたのは数件で、それ以外の他のお客さんへは挨拶状も
出してくれていないようでした。

それが分かったのは、移管後のお客さんからの電話でした。

保険会社で移管手続きが終わると、既契約者の方へは取扱代理店の変更
の案内が届きます。

事前に、加入した代理店からの説明を受けていない人にとっては、
寝耳に水ですから、

「どういうことだ」

と不信感や今後の心配を覚えても仕方ありません。

私は辞め方や撤退時の時にこそ、大切だと思っています。

私が以前弁当屋をやめた時の話しです。

会社や工場などの納品先にお弁当を宅配しているところには
業務を止める1ヶ月以上前には伝えて、今後も配達が必要なところには
他の業者をいくつか候補先を紹介しました。

もうした引継ぎをしたからと言って、直接的な経済的なメリットは
ないのですが、

今まで取引していただいた事に感謝をし、後始末をきちんとする

最後まで手を抜かない

こうした姿勢が、どんな業種、仕事においても信頼に繋がると思っています。

一見関係ないようですが、後ろ向きな仕事の時こそ色々なところに
影響が現れてくると私は考えています。

他の案件では、別の代理店からの引き継ぎで、前任者と一緒に挨拶に回
ったところは、移管後の取引もスムーズにいったのですが、このケースでは
残念ながらいくつもの解約や移管後にさらに他のところの代理店に移管という
ケースがいくつも発生しました。

保険代理店に限らないですが、エンドユーザーへのM&Aの案内は、
相手に任せきりにするのではなく確実に実行する契約内容や仕組み作りをする
必要があるということを、教訓にした出来事でした。

ご相談はここからできます。

保険代理店の事業承継・売却を検討中の方へ

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