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目的達成のための方法は一つでは無い

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ブログをご覧くださりありがとうございます、宮本です。

今日は「保険代理店主の相談窓口」に問い合わせにあった事例から

私なりの見解を加えてご紹介したいと思います。

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目的達成のための方法は一つでは無い

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保険代理店主の相談窓口には、いろんな方からの相談があります。

自分一人でやっていくのが厳しくなった人や、

後継者がいなくて困っている人からの相談が多いのですが、
先日はおそらく40代かな?

と思われる方から相談がありました。

「自分が誰かの下に入るとか、合併するとかではなく、
自分の片腕になってくれる人を紹介して欲しい」

といいます。おそらく一人または少人数でやっているんでしょう。

事業拡大のために優秀な人を採用したいということですね。

気持ちは分からないわけではないけれど、問い合わせの内容を見た時に
正直難しいと思ってしまいました。

ある程度組織ができあがっている会社であれば、信用やブランドがあります
からその会社の経営理念に共感して、働きたいという人もいるでしょう。

しかし、よほど社長に魅力やカリスマ性があって人を惹きつけられなければ、
一人や二人でやっているところで働きたいという人はなかなか現れないという
ことは少し考えれば想像できると思います。

ましてや、自分の片腕になるような人を紹介で見つけられる可能性は
ゼロではなくても限りなく低いと言えるでしょう。

事務やパートの採用はできるかもしれないけれど、片腕となって働いて
くれる社員を採用するというのは本当に難しいことです。

それだったら発想を変えて、価値観や仕事の方向性が近い人の下に
自分がついて、事業を継承するという方法もあると思います。

肩書きは社長や代表ではなくなるかもしれないけれど、

大きな目的を達成するためには、そちらの方が近道になるかもしれません。

少し話が逸れますが、上杉謙信の跡継ぎの上杉景勝(養子、姉の子)の
家老で直江兼続という歴史上の人物がいます。

以前、大河ドラマ「天地人」で妻夫木聡が演じましたね。

この人は、上杉家が豊臣政権の下で120万石を治めていた時代に、
そのうちの30万石を任されていました。

つまり、ひとつの大名の家臣でありながら、その辺りの大名なんかよりも
ずっと石高が高く、力と影響力を持っていたのです。

現代でも大きく成長した会社には、必ず優秀なナンバー2がいます。

例えば、自動車メーカーのホンダ。創業者の本田宗一郎を知っている人は多い
と思いますが、その影には藤沢武夫という片腕がいました。

現パナソニックの松下電気には、松下幸之助の陰に高橋荒太朗。

ソニーであれば、井深大が技術の責任者であれば盛田昭夫という営業に長けた
影響力のある人物がいたのです。

一人のカリスマだけではなく、ナンバー2が同じベクトルで力を合わせる
ことで成功していったのだと思います。

大切なことは目的が何であるかをはっきりさせることだと思います。

自分が社長をやることなのか、事業を拡大させることなのか、
それとも別のことなのか。

その目的によって、取り得る手段は一つでは無いはずです。

結局、その相談者からは問い合わせだけで返信が途絶えてしまったのですが、
自分の片腕になってくれる人を採用することが難しいのであれば、
自分が片腕になって働きたいという思える人や会社を探して、自分の志を達成
する方法もある。

という考え方の転換も必要かなと思いました。

ご相談はここからできます。

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