代表ブログ

自分の事業継承について

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宮本です。

先日、ある保険会社の管理職の人と何人かで食事をしながら話をする
機会がありました。

その時に話題に上がったのが、事業継承の話し。

この保険会社に限った事ではないですが、保険代理店の事業継承は
これから加速度的に進んでいきそうな感じがします。

背景にあるのは、高齢化が進む店主の年齢によるもの。

そして、態勢整備です。

態勢整備のPDCAは、中小代理店の場合には店主がやっているケースが
多いと思いますがそれに追いついていけてないようです。
(マンパワーやコスト面で)

こうした自分では対応できていない、もしくは諦めたない代理店の
受け皿として、直資代理店がこれから各保険会社から活発化しそうです。

損害保険会社の直資代理店は既に多くみられますが、生命保険会社の
直資代理店は、今まであってもその存在の意味合いが違っていたものが、
これからはビジネスとして、個人代理店や中小零細法人代理店の事業継承
の受け皿として拡がっていくのは間違いなさそうです。

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自分の事業継承について

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保険代理店主の相談窓口を作ることによって、自分の事業継承についても
考えさせられています。

★保険代理店主の相談窓口

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私が独立したのは31歳、現在は48歳なのですが、

事業継承は60歳、70歳になってから考えるのでは遅い、というのが、
色々な人のケースを見たり相談をうけたりしての実感です。

事業の将来を考えた時に取れる選択肢は、

一つ目は自分の組織で後継者を立てて準備する。

二つ目は他の組織と合併する。

三つ目は契約を保険会社に直接管理してもらい廃業する。

と主にこの三つに絞られると思います。

事業を続けようと思えばどちらも準備期間が必要ですし、年齢がいけばいく
ほど選択肢は減っていきます。

社長の仕事というのは、大きい組織でも小さな組織でも、その立場に立って
みないと正直分からないと思います。

ですから、後継者を立てたらいきなり社長を辞めるのではなく、引き継ぎを
しながら一緒にやっていく期間が必要です。伴走期間ですね

個人的には、最低10年は必要だと思っています。

そこまで老いを意識する年齢ではないと思うのですが、最近、字が読みに
くくなってきて、、、老眼がですね。老化するというのはこういうことな
んだろうというのを実感しています。

考え方というのも目と同じように老化するのは避けられないでしょう。

歳をとることによって得られる良い面もあるとは思いますが、それと同時に、
経験則に頼りすぎたり、考え方が固くなったりといったことが、きっと出
てくると思うのです。

最近の世の中の流れを見ていると、変化のスピードが昔に比べて早くなっ
ていると感じます。今正しいやり方が、来年もそのままで良いとは限らな
い訳で、そういった変化に対応していくには、やはり若さが必要なのでは
ないでしょうか。

そう考えると、今のうちから事業継承を考えなければと思っています。

スムーズな事業継承の一番の目的は、やはりお客さんに対しての責任です。

保険自体は、私がいなくなってももちろんその後も保険会社が保障を継続
する訳ですが、対お客さんへの責任として、問い合わせがあった時に、

「はい、○○さんですね。宮本から話は伺っています」

と言える状態に、組織を整えておきたいのです。
(これは私が考える理想)

また、家族や社員に対しての責任もあります。

きっと、大きな会社であれば、社長が死んだところで、何とかなるでしょう。

しかし、今の状態で、私が死んだり、そこまでいかなくても大きな病気に
なったりすると、業務に少なからず差し障りが出ると思います。

そう考えると、家族や社員の生活を守るためにも、事業継承の準備は早め
にしておかなければと思うのです。

社長という役回りは、会社の最終決定を行います。

それにはもちろん責任も伴いますが、やはりやりがい、充実感はありますし、
また対外的な満足感というのもあります。

社長をしていれば、取引先からも当然社長(=最終意思決定者)として
扱われますが、社長を辞めれば、世間からの見られ方も変わるのです。

もちろん扱われ方も。

おそらく多くの60代、70代の社長は、

「俺も早く後継者を探して、引退しなくちゃ」

「この歳で社長をやっていくのは大変だ」

と口では言っても、自分でも自覚できていない心の奥底では、

「社長を辞めるのは寂しい、惜しい、辞めたくない」

と、そうした側面があるのだと思います。

私もそういう気持ちがない訳ではありません。

でも、社長という役回りに固執したくないと思っています、
(これは今の自分の想いになりますが)

この仕事の良いところは、お客さんから必要とされる限りは、
一人の相談担当者としていつまでもやれる仕事だということです。

その時の自分は、社長でなくても環境さえ整っていればお客さん
の要望には応えられると思っています。
また、そうした環境づくりを常々しておかなければとも考えます。
社長は経営者としての責任ややりがいもありますが、
相談担当者には相談担当者としての仕事のやりがいや価値があります。

社長という肩書きにこだわらなくても、その時に社内外から必要と
される仕事ができれば良いと思うのです。

最近は、大手企業でも若い社長が増えてきています。

若いだけが良いとは思いませんが、時代の変化についていける感覚と
体力が求められているのだと思います。

個人的には55歳には社長という肩書きを外せるようにしたいと思って
動いています。

実際にその年になって、今と同じことが言えるかどうかは分かりません
が(笑)

ただ、こればかりは自分で決めないと誰も言ってくれませんから、
判断力と決断力が鈍る前には社長職から退くということを肝に銘じて
おきたいと思っています。

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