代表ブログ

渡り歩く募集人いつまで

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 先日、知り合いの代理店主の方からこんな話を聞きました。

 委託型募集人から適正化に伴い営業の正社員として所属していた人に
 退職勧奨をしたそうです。

 退職勧奨を受けたその人は委託型募集人時代から数えると8年位在籍し
 ていたとのこと。

 興味があったので、

 「退職勧奨をしたその理由はなんですか?」

 と、聞きました。
 
 理由はいくつかあったみたいですが、
 
 最大の決め手は、会社が決めた出社日
(事前に年間出社スケジュールを組んである)に出社しないことが多かっ
 たそうです。

 その代理店さんの会社では所属する一部の営業社員は毎日出社形式では
 ないそうです。
 
 こうした勤務形態の中で出社率が今年に入ってから50%だったといのです
 から、退職勧奨も無理のない話しれません。

 その欠席した出社日も、コンプライアンスの研修など会社や社員を
 護るためのもので、それを安易に欠席する姿勢にどうしてもこれ以上は
 無理だと判断したとのことでした。
 

 その代理店主さん曰く

 「経営者として、会社を護ることはもちろんだけど、所属している社員
 を護るためにやっていることが分かってもらえないって辛いよね。

 他の社員がしっかりやっている中で安易に休まれてしまうと、俺も
 フォローの仕様がなくなってしまうんだよ」

 と電話口で残念そうに話していました。

 私もその代理店主さんの事を、良く知っているだけに

 「親のこころ、子知らず」

 ではないですが、それに近いものなのかなと感じました。

 さて、ここから話しの続きがまだありました。

 この退職勧奨を受けた社員さんですが、次の日には行くところ(会社)を
 決めてきたそうです。その辺は抜かりがないですね(笑)

 
 このスピード感で、在籍していた会社でやっていればこんな事にも
 ならなかったんだと思うんですけど、慣れてしまうと甘えが出てしまうのかも
 しれませんね。

 受け入れる会社もこの速さだと、多分何も調べていないのでしょう。

 このご時世に、おおらかな代理店もまだまだあるんだな~
 と、ちょと驚きました。

 
 こんな話を耳にすると、こうしたまだまだ委託型募集人時代の感覚が抜け切
 れない甘えのある募集人や、代理店が淘汰されていくのはそんなに遠くない
 ような気がします。

 
 今回の話しの退職勧奨は言われる方も嫌かもしれないが、勧告する側も嫌な
 ものだと思います。

 店主よりも勤務する人の方が、直接態勢整備の前線に立っていないことから
 甘く考えてしまうのかもしれません。
 
 

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