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代理店バブルから募集人バブル

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先日、ある経済学者の講演を聞く機会があり、

その中でバブルの話がでて、バブルは一般的には
3年~5年ではじけるという話を聞きました。

4~5年前だったと思うのですが、ある保険会社の担当者が
「主婦の人でも良いので、代理店をしたいという人が
いたらご紹介ください」
「紹介いただいた人が代理店登録をすれば、規定のご紹介料を
お支払いします」
講演の話を聞きながら、こんな事言っていたのを思い出していました。
そこで、ちょと調べてみました。
以下は生命保険協会調べ

平成20年度      平成27年度 20年度比較

・法人代理店     35,732        35,199  (98.5%)

・個人代理店     72,247        57,786  (79.9%)

・登録営業職員数   248,481        229,668  (92.4%)

・代理店使用人数   949,220        999,218  (105%)
法人代理店は、ほぼ現状維持。

個人代理店はここ6年減少。(平成26年度は増加)

保険会社に所属する営業員は減少傾向にあったが、ここにきて下げ止まり感があります。

代理店使用人数は、平成26年度を除いてこの7年で増加傾向にあります。
日本の人口を(個人代理店+登録営業職員+代理店使用人数)を足した数で割ると募集人一人当たりの人数が103人となり、この103人のうち全てが保険営業の対象者となる訳ではないので、そう考えれば今の生保募集人は多いと思えてしまいます。

日本の生保マーケットは、人口減少が続いていく流れが変わらない限り保障性販売はこれからも益々先細りになっていきます。

それにも関わらず、異業種からの参入は増え競争相手は増えているのが現状です。

退職者が今後も増えて行く有望と考えられていたリタイヤメントマーケットはマイナス金利の影響で保険商品を使った受け皿がほぼ無いのが本当のところ。

外貨があるといっても、全てをそれに代えることは無理があるように思えます。こうしたことを考えると、需要は減ってきているのに、供給側は現状もしくは増えているのは、さすがにもうそろそろ限界に達してきているように私にはどうしても思えてしまいます。

こうした時代の流れと適正化、態勢整備といった規制がはいったことにより代理店バブルと募集人バブルの崩壊は案外すぐそばまで来ていると感じているのは私だけでしょうか。

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